保育面談?進路を決めるわけでもないし、保育園の面談なんてそんなに大事なの?
メリットも特に感じないし、わざわざ会社休んで行かなくてもいいかなー。
そんなこと思ったことはありませんか?保育参観は欠かさず参加している私ですが、保育面談には参加したことがありませんでした。
本記事の内容
実際に参加してみた体験を書いていきます。上記の質問は正直私が思っていた事であり、少なからず共感していただける人がいるはず。
結論:ぜひ一度参加してください。とても良い体験ができました。
なぜ保育面談があるのか?
そもそも、なぜ保育面談があるのでしょうか?それは、保育面談を行うことによって、家庭と保育園でより良い子育てを実施できるようにするためです。
保護士と保育者のコミュニケーションは、不十分なことが多いのです。
例えば、朝忙しい時は、子供を預けることだけに必死になってしまう。預けるときにはまだ担任の保育者がおられない。
仕事に疲れて迎えに行って、夕飯の準備もあるしゆっくり保育者の話も聞けない。逆に、自分のこの話ばかりを井戸端会議感覚で、保育者にしてしまう。
などなど、よくありませんか?
保護者と保育士がじっくり向かい合って話す環境。それぞれの環境の情報交換。不安や要望を伝えてみても良いでしょう。
そんなふうに考えれば、とても有意義な時間を過ごせると思いませんか?
保育面談があるのはその為だと私は考えます。
面談というから重たいですが、「おしゃべり会」くらいフランクにしてしまえばいいんじゃない?というくらいの気持ちです。
保育面談に行くメリット 3つ
- 園でのリアルな生活を教えてもらうことができる。
- 家庭と園でのギャップを知ることができる。
- 担任保育士の考えや、こちらの考えを伝える、共有することができる。
1.園でのリアルな生活を教えてもらうことができる。
実は園での生活知らない人が多いと思いませんか?お友達のことは良く話してくれるけど、「給食時間の様子」「お昼寝時の様子」「子供達とどう接しているのか」などなど。
良く知らない私は興味津々で、質問しては保育者にたくさん話してもらいました。
1日で一番長い園での時間。
こちらの話はそこそこに、保育士の話を聴くというスタンスで行きましょう。
知りたい事を質問し、保育士が気持ちよく答えてくれる。
すると、園でのリアルな情報がポンポンと出てきますので、とても良い時間を過ごすことができます。
逆に、自分の方から話すぎたり、一方的に伝えすぎると、「そうですね」「おっしゃる通りです」など、保育士の意図とは違うけど、話を合わせてしまうという、ミスコミュニケーションが起こる可能性があります。
そこを意識するだけで、得たい情報量がグッと増えることでしょう。
2.家庭と園でのギャップを知ることができる。
リアルな生活を教えてもらうと、家庭での生活とギャップが見えてきます。
例えば、夜寝つきがめちゃくちゃ悪いけど、昼寝はすぐに眠ってしまう。だとか、片付けを積極的に行ってくれているとか。
それがわかるだけでも、我が子の成長を感じることができるし面白い。家族の会話も弾むというものです。
ギャップを知る=新しい発見となります。絶対にネットでは取れない情報。貴重な体験です。
3.担任保育士の考えや、こちらの考えを伝える、共有することができる。
担当保育士の考えや、大切にしていることを知るには保育面談しかチャンスはないでしょう。
なぜなら、他にゆっくり時間をとって話す機会はないからです。
例えば、家でも園でも「野菜が苦手」というキーワードが出てきたとしましょう。
すると担当保育者は、「苦手なものから食べてみよう」とか、「3歳だから3口だけ頑張ってみよう」と声をかけるそうです。
「3歳だから3口?」
と思うかもしれませんが、子供の中で自分に馴染みのある数字が出てきて、「ちょっと頑張ってみよう」と思えば勝手にやってくれるというのです。
これには「なるほどな」と思いました。家でも、応用し試してみます。
こちらの考えを伝えることももちろん可能です。どちらかというと、園側が知りたいのはこの情報でしょう。
双方情報交換をしたのちに、接し方にギャップがあったりとか、こんなアプローチはできないかなど、方針を合わせることもできるでしょう。
最後に
知るメリットが大きい保育面談は参加して損はないでしょう。我が子をみて頂いている相手方を知ることはとても大切なことです。知るとこで、コミュニケーションが上手に回ることがあるでしょう。
可能であれば、両親で参加するのが理想です。
とても良い時間を過ごせる保育面談はオススメです。とっても嬉しい気持ちになれますよ。
質問をしてから、話を良く聴きましょう。
相互理解を意識しましょう。
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