保育園ノートを書くって楽しい!【旦那さんが毎日書く事を強くオススメします】

保育園ノート

 保育園ノートめんどくさいなー。仕事も忙しいから毎日毎日子供のことみて様子を書くなんてできないよ。奥さんに書いてもらった方が楽だし、書かない方がいいや。
 書くにしても、もっと楽しくできないかなー。

こんなこと思ったことはありませんか?

本記事の内容

 私自身、こう思っており妻にノートを書いてもらっていましたが、とある本に「日記をつけることは良いことだ」と書いており、わざわざ別でつけるより毎日ある保育園ノートをつける方が良いかなと思って初めてみました。

 一度書いてみると、その面白さにハマってしまい、ノートを毎日書いたその経験談を元に書いていきます。

 結論:旦那さんが書く事を強くオススメします。

ノートを楽しむ手順

子供をよく観察しましょう。
 これは当たり前の話ですが、知らないものは書けないからです。子供の成長は言うまでもなく早く、よく観察すれば小さな気づきや成長を見つけることができます。

 具体的には、何気ない子供との会話、遊んだことの内容、自分が楽しかったことは何かをメモしておきましょう。スマホメモに箇条書きくらいで十分です。その日の出来事くらいなら、箇条書きを見ればだいたい思い出せます。

 例えば、謎のダンスを披露してくれるとか、保育園で習った歌を教えてもらったとか、このアニメにハマっていて一緒に見ているとか、そんなことで十分です。難しく考える必要性はありません。

ノートを楽しむメリット 3つ

  1. 習慣化することで、子供たちにさらに興味を持てる。
  2. 日記として残る。
  3. 身近なコミュニティーでリアルな発信ができる。

1.習慣化することで、子供たちにさらに興味を持てる。
 前提として、どうせ毎日書くものです。やるからには楽しむぞ!くらいの心構えは必要になってくるでしょう。将来、子供に読んでもらう事を想像して書くと筆が踊るように動くためbestです。

 前提はこのくらいにして、保育園ノートは基本毎日提出という制約があります。つまり、習慣化せざるおえない環境を勝手に作り出してくれているのです。これはチャンス!!習慣の力はとてもすごいので、強制的にでもやりだすと、途中で止めるのが気持ち悪くなってきます。

 手順でもお伝えした通り、知らないものは書けません。保育園ノートを書くためには、子供たちをよく観察し、上質な感性をインプットする必要があります。つまり、ネタ探しです。
 後日記載しようと考えておりますが、上質なインプットするためには、「人に教える事を前提にインプットする」というのがとても効果的です。そのため、保育園ノートは保育者という第三者に見てもらうため、とても理にかなったインプット方法の一つでしょう。
 最高の観察(インプット)をして、ノートに書く(アウトプット)すると記憶が定着しやすくなります。

 するとますます、子供に興味が湧いてきて、もっともっと知りたい気持ちが増えていきます。

2.日記として残る
 将来、子供に読んでもらう事を想像して書くとお伝えさせていただきましたが、そのなぜ?と具体的に?を書いていきます。

 なぜかというと、子供の行動と親の気持ちを書く家族の成長日記だからです。

 保育者のかたに読んでもらわなければいけませんので、読めることは最低限必須ですが、特に綺麗な字で書くことはありません。

 ○歳の時はこんな感じだったんだ!と、振り返ることができるのが良いところです。小さい時の記憶は忘れていることが多くないですか?私自身、幼稚園時代の記憶はほぼ覚えていません。
 しかし、幼少の頃の記憶は潜在意識に入っているらしいのです。(ここはまだ勉強中)小さい頃の喜びなどをきちんと残しておくと嬉しいものですね。

3.身近なコミュニティーでリアルな発信ができる。
 保育者のかたと、ノートを通じで仲良くなることができ、コミュニケーションが自然とできるようになります。

 私はほぼ毎朝、妻と一緒に子供たちを保育園に送っているのですが、送迎されているのは奥様が9割以上という感じです。妻は早上がりで子供たちを迎えにいきますので、時々しか保育園に行かない、行けないといった旦那さんが多いのではないでしょうか?

 そんな時に便利なのが、そうです。保育園ノートです。

 なぜなら、旦那さんが記入することで、子育てへきちんと参加しているなとわかってもらえて、時々しか保育園に行けなくても担任の先生達に覚えていただくことができるからです。旦那さんの書く保育園ノートは正直希少価値がとても高いです。

 保育者と子供の会話も、「○○ちゃん、パパと一緒にこんなことしたんだね」「パパがこんなこと書いてるけど本当にできたの?」など、ノートを使って触れ合ってもらえる時があります。

 3歳児クラスから保育園ノートは無くなってしまいましたが、「家庭での様子が手に取るようにわかります」とか「お父さんのノートがとても面白いです」と、何回も書いていただくことができました。正直、直筆コメントはめちゃくちゃ嬉しいものです。
自然にノートが書きたくなる良い習慣と循環が生まれます。

 毎日提出しなければならないノートですが、保育者の方々も、毎日コメントを返信してくれます。SNSではコメントつかない時もありますが、確実に一対一でコミュニケーションが取れる、珍しいツールとも言えます。

ノートを書く際に大切なこと

 何のために書くのか?という意味を間違えないことが重要です。

 なぜなら、子供の未来のために書いているからです。
 書くことで、文書の構成力が上がったり、保育者とのコミュニケーションが取れたりとっても楽しいですが、それが先行してしまうと、ウケ狙いの文になってしまったり、人に見せるだけの薄っぺらい内容になってしまう可能性があるからです。

 我が子の素晴らしさを文面で残す!という、意識があると、ブレない日記になり、優しさが文面に滲み出てくるのではないかと思うのです。

最後に

 とにかく子育ては人生でとっても貴重で短い経験です。楽しさと嬉しさでいっぱいにしましょう!ノート、騙されたと思って継続してみてください。楽しいですよ。全力で書くのがオススメです。

コメント

  1. たつや より:

    子供の未来のために真剣に向き合っている姿が目に浮かびました。インプット・アウトプットさらには他者からのフィードバックまでもれなく付いてくる!子供への関心がより高まり、自己成長へも繋がる素晴らしい取り組みだと思います。父親が絶対に保育園ノート書くべきですね!