会社で苦手なひといるんだよなー。でも毎日話したりしないといけないし。
なるべく絡まないようにしたいなぁ。。。
このような悩みについて、一つ改善案を提示したいと思います。私もこの方法は、とある先輩に教えていただいたのですが、効果ありと判断しました。
この記事を読んでくれた皆様には、なんとなく心が楽になった。試しにやってみたという変化が出てくれると嬉しいなと思います。
今からコミュニケーションを改善しましょう
相手の良いところを見つけよう
相手の良いところを見つけてみましょう。
理由は大きく3点あります。
・相手の足りない部分ばかりみてしまう
・苦手だ、嫌いだという気持ちばかりだと自分の心が参ってしまう
・表情が暗くなる
・相手の足りない部分ばかりみてしまう
人間は、人の足りない部分が気になるものです。
自分はそれができるのになんであの人はできないのだろう?そのくらいやって欲しい。自分の方が相手より上だ。と、いう気持ちは、人の足りない部分をみてしまっているからです。
例えば、ズケズケと意見を言ってくる上司がいるとします。
「ズケズケうるさいなぁ。。。」とあなたは思っています。それを、
「きちんと自分の意見を持っていてすごいな」と、思えると、ふと心が軽くなったりします。
すると、相手の話をきちんと【意見】として、聞くことができるようになります。
その【意見】が本当につまらない、為にならないと感じれば環境を変えるのも一つのてだと思います。
あなたが変われば、捉え方を変えることはいくらでもできます。
あなたに、苦手だと思っている相手を変えることはできますか?それには相当な労力を使うし、変わらないことが多いです。
でも自分の意識を変えるなら、今この瞬間できるのです。
・苦手だ、嫌いだという気持ちばかりだと自分の心が参ってしまう
思い込みの力はとても強いです。
嫌だと思っていると、好きになるのは至難の技です。
例えば、苦手な仕事があったとします。でも、その中で、認めてもらえたり、「この部分は興味あるな」「面白いな」と一部でも見つけると、少しだけ気持ちが軽くなります。
ちょっと楽に考えることができると、自分の心が救われるものです。
・表情が暗くなる
コミュニケーションの基本は、笑顔で接することです。苦手な気持ちを持っていると、どうしても表情が暗くなります。
話しかけた時に、睨まれるのと、笑顔で振り向いてもらうのと、あなたはどちらが嬉しいですか?
知らず知らずに、相手に不快な思いをさせているかもしれません。
苦手だと思わないということは、最初の印象をよくする準備のようなものです。
そもそもなぜコミュニケーションが苦手なの
結論は、「あなたがコミュニケーションをとるのが苦手だ」と思っているからです。
とてもシンプルな理由です。
意識的に思っていなくても、潜在的に入っているのです。
例えば、私の話になりますが、ずっとコミュニケーションをとることが苦手だと思っていました。しかし、「え?そんなこと思ってたの?全然そんなことないよ笑」と、言ってもらえて、「自分で壁を作ってただけなんだなぁ」と感じてからは、人と話することが苦じゃなくなりました。
今思えば、家族や友人、上司や同僚とはとても円滑にコミュニケーションが取れていました。自ら新しく交友を広げなかっただけで、自分が思っているより特段コミュニケーションをとることが苦手ではなかったのです。
ある意味、【思い込み】である可能性が非常に高いです。
人の悩みの8割は対人コミュニケーションです。
例えば、地球上に自分一人しかいなければ、誰かと自分を比較する事もないでしょう。話す事ももちろんありません。
8割の悩みが、少しでも解消できたらとても素晴らしい事だとは思いませんか?自分の心一つで改善できて、お金もかからず、誰も傷つかない。コミュニケーションが取れるようになることは、良いことしか起こらない最高の改善と言えます。
簡単な具体案
コミュニケーションでは「さしすせそ」の法則を使ってみましょう。
なぜなら、「君はコミュニケーションが苦手だとは思わないよ」と、言ってくれた人に「なぜそう思うのか」と問いました。
すると、「意識してないかもしれないけど、コミュニケーションのさしすせそが自然にできているから話やすいよ」と、言ってもらえました。
コミュニケーションの【さしすせそ】ってなんだろう?
調べてみると、「確かに知らないうちにやってたな。だから、コミュニケーションが苦手だと思っていたけど、周りとの関係が良好だったのか!」と府に落ちました。
さ さすがですね
し 知らなかったです
す すごいですね
せ せっかくですから
そ そうなんですか
日常生活で、簡単に使えますよね。
こんなこと恥ずかしいし、思ってもないことは言えないよ!
と、思った方もいると思います。その通りです。だからこそ、
【相手の良いところを見つけ、認める】ことが非常に重要です。そこを見つけていれば、そこに【さしすせそ】を当て嵌めるだけです。
思ってもないことをいうのは大変ですし、ストレスです。誠実な関心を寄せ、認めることからコミュニケーションは円滑に回っていきます。
さ:さすがです
何か、アドバイスをもらった時などに使ってみましょう。
「アドバイスありがとうございます。この部分の考え方はさすがですね。全然思い浮かびませんでした。」
し:知らなかったです
素直に「知らない」と言ってしまいましょう。わかったように話したり、聞いたりするからコミュニケーションが取れないのです。
「知らなかったです」自体が、相手を褒めていることになります。
相手は、「知らないことを教えてあげられてよかったな」と思うものです。
す:すごいですね
純粋に、気づきがあった時に使ってみてはいかがでしょうか。
「へー、それはすごいですね」「その考えはすごいなー」など、興味さえ持っていれば簡単に出る言葉です。
せ:せっかくですから
センスがありますね。もありますが、私は、「せっかくですから」の方が嘘臭くなくて好きです。
「仕事が忙しいのはわかりますが、せっかくですからゆっくり休まれてください」など、相手をいたわる感じがでます。
そ:そうなんですか
私はあなたの意見に対して、納得してますよと伝えるような言葉です。
「そうなんですか、知らなかったです」という合わせ技もできます。とても自然に使える言葉です。
終わりに
最後に書いた、【コミュニケーションのさしすせそ】は、一つのテクニックにすぎません。なので、あえてラフにしか書きませんでした。
一番大事なのは、「悩みの8割はコミュニケーションである」「自分の物の捉え方を変える」ことです。コミュニケーションが苦手なのは「あなたが勝手にそう思っている」可能性が非常に高いのです。
コミュニケーションのさしすせそは、今からでも使えるので、多用してもらってコミュニケーションが円滑に回る人が一人でも増えると嬉しいが、誠実な関心を持って笑顔でがとても大切です。
コメント
私もコミュニケーションが苦手だと思っていましたが、尊敬する師に同じようにコミュニケーションが上手だと言われて初めて、自分が勝手に苦手だと思っていたことに気が付きました。以前は自分から話題を振って話を盛り上げることが上手なコミュニケーションだと思っていました。しかし、今は上手い下手は関係なく、相手のことを理解しようと心から相手と向き合うことが大切だと考えています。
聴く力。大事ですよね!私もポンポンとレスポンス良く、川の流れを切らないように話すことが、良いコミュニケーションの条件だと思っていました。実際には「誠実な関心を寄せること」相手の好きなことを、気持ちよく話していただくことが大事ですよね。日々気をつけて生きて行きたいです。