保育面談 長男編【優しすぎる息子の感動エピソードに涙。。。】

保育園

保育面談が良いことはわかったけど、具体的にはどんな会話や気づきがあったの?

 前回投稿で【最高に学べました!】と言っていた保育面談。子供の成長だけではなく、コミュニケーション(聴く力)の部分でも素晴らしい学びを得ることができましたが、備忘録の意味で投稿していきます。

前置き

 長男は、親、保育士ともに認めるとても優しい子です。控えめに言っても優しすぎる子です。

 そのエピソードは後で記載するとして、人のことを良く見ている、感受性の高い子だと親ながらに思っています。


 優しさという最大の長所は、自分よりも人のことを考えて無条件に譲ってしまったりすることがあります。

 まあ前置きはこのくらいにして、とってもとっても大好きな自慢の息子です。

会話の中での気づき 3つ

気付き1
 そんな、優しくて譲ってしまいがちな平和主義者の長男ですが、近頃は園内で変化があるようです。

 使っているおもちゃを取られた時に、今までは困った顔しかできなかったようですが、「それ僕が使っていたよ!」「僕がこれを使いたい!」と、時間はかかってしまったり、保育士の助けを受けながらも「僕が」という主体的な言葉で気持ちを伝えるという姿が見られるようになってきたようです。

 ちょっと前まで、「トイレ行ってきてもいい?」「外で遊んでもいい?」となんでも確認し、石橋を叩きまくるタイプでした。
 最近は、「晴れたから外で遊んできます!」と自分の意思をはっきり出せる時が増えているようです。

 それにより、友達ももっと増えたのだとか。

 妹に譲ったりと我慢させることも多いと思います。

 でも主体性が出てきたら、後はもう「僕はこれをやりたい」という思いを、家庭でも最大限サポートしていこうという気付きを得ることができました。

気付き2
 保育士と親が思っていることが一緒だとわかったことも一つの気づきでした。

 例えば、【優しい】というキーワード。

 つまり、家でも園でも誰とでも、裏表なく誰にでも優しく接することができるということでした。

 人見知りも少なく、社交性の高さも素敵な部分であると、保育者と共有することができたのも大きかったです。

気付き3
 家ではそんなそぶりは余りありませんが、弟ができることにより「もっと頑張る」といった気持ちが芽生えているようです。

 「お兄ちゃんだから」と園では言っているようで、その気持ちが成長させてくれる時もあるでしょう。
 でも、そんなに肩肘張らなくても、笑顔で優しい、いつもの感じでいてくれればそれだけで十分だよと、家庭でもちゃんと伝えてあげようと気付けました。

主体性が出てきていてとても素敵だし安心した

長所や、サポートする面が保育者と共有できた

頑張る気持ちはとても大事で尊重してあげたい。でも、いつも通りで素敵なことがいっぱいあることを伝えることも大事

優しさライセンス免許皆伝級のエピソード

 担任保育士が目にうっすら涙を浮かべて伝えてくれた、感動の実話。
 自慢の息子ですが、この話を伺った際に我が子ながら「なんて格好いい男なんだろう!」と心打たれました。
 正直この話を聞けただけで、もう胸いっぱいになってしまいました。それではエピソードをどうぞ!


 大雨で雷も強く鳴っている日がありました。園児たちは、雨と雷の音の大きさに落ち着きを無くしてしまい、保育士が園児たちをなだめていました。

 一人の女の子が、雷の音から逃げるように、耳を塞ぎ、しゃがみ込んでしまったようです。

 大騒ぎする他の園児をなだめるのに必死で、その女の子のケアが遅れてしまいました。
 うつむいて、今にも泣き出しそうなその子の横に、一人の男の子が座って、黙って背中を摩ってあげていたというのです。

 その男の子が、我が家自慢の長男坊。


 担任保育士は感動して、職員室で興奮の余りこの出来事を伝えまくったらしいのです。

 私が保育面談に行くことを事前に知っていた担任保育者は、どうしてもこの話を直接伝えたかったとおっしゃっていました。

 私も胸が熱くなりました。彼は私の誇りです!

最後に

 園での変化、我が子の頑張りは親が知りたいと思えば答えてくれる環境、人がいます。我が子のことをもっと知りたいという方は、もっとも身近なコミュニティーである、保育面談に一度行ってみてはいかがでしょうか?

 きっと新しい、素敵な気づきがあるはずです。

 私は次ももっと知りたいので、今回のこの備忘録を忘れずに成長を実感しようと思います。

コメント

  1. まさ より:

    長男君は本当に優しい子なんですね。
    そんな優しい子が自己主張し出したとなれば、優しさに”強さ”もプラスされたという感じでしょうか^^
    これからの成長が楽しみですね!

  2. タツヤ より:

    うちの長男は、どちらかと言うと控えめな私と違い、クラスではムードメーカーとなっているようです。少しふざけ過ぎて私や妻に怒られたり、学校で立たされたりと空気を読めない部分もありますが、私には持っていないものを持っている尊敬できる我が子です。”ムードメーカー”や”学校で立たされている”といったことは学校の先生からしか聞けない情報なので、家の外での様子を知っている先生や友達とのコミュニケーションって大事ですね!

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